急激なデータ通信量が発生した場合、データ通信速度やデータ転送量をコントロールすることです。これにより安定した品質のインターネットサービスの提供を実現します。
インターネット接続サービス「ZOOT NATIVEサービス」、「ZOOT NEXT/ZOOTサービス」はお客様で設備を共有するベストエフォート型サービスです。
そのため一部のお客様による大量のデータ通信が設備を占有し、他のお客様の通信速度および通信品質を低下させてしまう場合があります。
当該制御は、通信事業関連4団体(日本インターネットプロバイダー協会、電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本ケーブルテレビ連盟)が定めた「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」の考え方を基準に実施しています。
下記の通りです。
■対象サービス
下記フレッツ対応インターネット接続サービスが対象となります。
ZOOT NATIVE サービス
ZOOT NEXT サービス
ZOOT サービス
■対象データ
ZOOT NATIVEサービスはCAF/COP番号ごとに、ZOOT/ZOOT NEXTサービスは接続ユーザ名
(ログインID)ごとのデータ送受信が対象となります。
【公平制御】
お客さまの回線を収容する装置における混雑状況を、監視装置が上り方向および下り方向の通信をそれぞれ常時確認し、
混雑状態が発生していることを検出した場合に、当該装置において転送量の多いお客さまの通信に対して、上り方向または
下り方向の通信に対する通信速度をそれぞれ別々に制御します。
この通信速度の制御は収容装置での混雑状態が緩和するまで、その時点において利用転送量が多いお客さまの通信から順に繰り返し実施いたします。
【大量データ通信制御】
大量の通信の発生が予測されるとき、または本サービスの品質が当社もしくは上位回線業者の定める基準を下回った状況において、
通信品質の維持および改善のため、利用転送量の多いお客さまの回線から順に通信速度を制御(帯域制御)します。
(実施概要)
監視装置により確認したお客さまの回線を収容する装置の状況から、大量の通信の発生が予測されるとき、
または本サービスの品質が当社もしくは上位回線業者の定める基準を下回った状況になったときは、転送量の多いお客さまの通信に対して、上り方向及び下り方向の通信に対する通信速度を制御します。
この通信速度の制御(帯域制御)は、サービスの品質が当社もしくは上位回線業者の定める基準に達するまで、利用転送量が多いお客さまの通信から順
に実施いたします。
なお、ZOOT/ZOOT NEXTサービスにつきましては、Bフレッツビジネス、光ネクストビジネス、光ネクストプライオ10を除きます。
Q.4 複数固定IPアドレスの制御はどうなりますか? |
ZOOT/ZOOT NEXTサービスの複数固定IPアドレスのご利用においても、帯域制御は接続ユーザ名(ログインID)ごとに行いますので、全てのIPアドレスに対して帯域制御がかかります。
Q.5 制御が実施された際、ファイル交換アプリケーションは、使えなくなるのでしょうか? |
アプリケーション規制方式ではありませんので、そのまま使えます。
いいえ、できません。また、接続ユーザー名(ログインID)毎の帯域制御記録はしていないため、お問い合わせいただいても回答できません。
公平制御につきましては混雑が緩和され次第解除します。
通信制御(帯域制御)につきましては一定期間毎に見直され解除されます。
なお転送量が多ければ、継続して制御対象となる可能性があります。
施行日
2013年10月31日 ZOOT/ZOOT NEXT
2019年10月24日 ZOOT NATIVE
2020年11月1日 ZOOT/ZOOT NEXT/ZOOT NATIVE