レンタルサーバー1000・2000では、自由にCGI・SSIを利用していただくことができます。
実際に設置する前に、「ご利用上の注意・制限事項」をお読みください。
レンタルサーバー1000・2000は、共用サーバサービスです。複数のユーザとサーバ資源を共有しています。
また他のユーザに迷惑がかからないよう、充分なデバッグを行った上で運用を開始してください。
・「迷惑メール」と判断されるメールの一斉送信
他の方から迷惑メールの苦情が到着した場合、ご利用を控えていただくことがあります。
・daemonとしてサーバに常駐するプログラムの実行
発見した場合、予告無くプロセスを強制終了する場合があります。
・他者への不正行為を目的したプログラムの実行、他人への迷惑行為
あまりに悪質な場合、即座にアカウントを抹消することがあります。
・その他、サーバに高い負荷をかけている原因となるプログラムの実行
許容範囲以上のサーバ資源を利用することはご遠慮ください。
・その他、弊社約款・規約に違反する行為
弊社の約款については、
こちらをご確認ください。
違反行為を発見した場合、予告無く以下の措置をとる場合があります
実行プロセスの強制終了
CGIプログラムの利用制限や利用権限の停止、剥奪
サービスアカウントの停止
(今後の)サービスお申込みの拒絶
サーバ上でプログラムを動作させるために必要となる情報です。
提供サーバやサーバアプリケーションの仕様は「サーバの仕様」をご覧ください。
ファイル、ディレクトリの設定
CGIの拡張子 |
.cgi |
PHPの拡張子 |
.php (※) |
プログラムを設置するディレクトリ(フォルダ) |
.ドキュメントルート(/home/アカウント名/www/)以下であれば不問 |
ファイルパーミッション |
755 または 705 のいずれか |
ディレクトリパーミッション |
755 または 705 のいずれか |
cgi-binディレクトリ |
不要 |
.htaccessの設定 |
不要 |
推奨するファイルロック関数 |
.flock |
※ PHPをご利用の場合ファイルの拡張子を 「 .php 」 とする必要があります。
また、拡張子を 「 .php 」 としたファイルは、 「 html 」 として動作させることはできません。
PHPを使用したコンテンツを運営される際は 「 .html 」 ではなく 「 .php 」 にて設置してください。
プログラムのコマンドパス
perl |
/usr/bin/perl |
ruby |
/usr/local/bin/ruby |
php |
/usr/local/bin/php |
Python |
/usr/local/bin/python |
sh |
/bin/sh |
csh |
/bin/csh |
sendmail |
/usr/sbin/sendmail |
gcc |
/usr/bin/gcc |
gzip |
/usr/bin/gzip |
zip |
/usr/local/bin/zip |
unzip |
/usr/local/bin/unzip |
convert |
/usr/local/bin/convert |
nkf |
/usr/local/bin/nkf |
uuencode |
/usr/bin/uuencode |
uudecode |
/usr/bin/uudecode |
procmail |
/usr/local/bin/procmail |
基本設定
ファイルの拡張子 |
.shtml .shtm |
.htaccess |
Apache2.2形式で記述する場合は
SSILegacyExprParser on を記述してください。 |
注意事項・制限事項
・SSIから呼び出されるプログラムについては、プログラム配布元が公開している仕様ににしたがって設定してください。
・設置にかかわる具体的な方法(ファイルの転送、設定項目など)や、デバッグ、プログラムの改変・改造はサポートいたしかねます。配布元または作成者にご相談ください。
・プログラム中の各パラメータに関するご質問にはお答えできません。配布元または作成者にご相談ください。
・SSIから各種プログラムを呼び出す際の注意事項、および制限事項は「ご利用上の注意・制限事項」に準じます。
SSIの一例
SSIの使用したほんの一例です。詳しいパラメータや利用法に付いては、ウェブサーバやWebサイトの専門書籍を参照してください。
この例の場合、「ssi.shtml」の最終更新日時を表示します。
str1 |
str2 |
str3 |
備考 |
echo |
var |
環境変数 |
“str3″を表示する |
include |
file |
ファイルまでの相対パス |
“str3” をインクルードする |
virtual |
ファイルまでの絶対パス(※1) |
exec |
cgi |
ファイル名(相対パス) |
“str3” の結果を表示。
ただし同ディレクトリ内にあるファイルに限る |
cmd |
config |
timefmt |
日時表示形式 |
表示フォーマットをカスタマイズする |
sizefmt |
サイズ表示形式 |
flastmod |
file |
ファイル名(相対パス) |
“str3″の最終更新日を表示 |
virtual |
fsize |
file |
ファイル名(相対パス) |
“str3″のサイズを表示 |
virtual |
(※1)絶対パス :ドキュメントルートからのパスを記載します。
例)http://example.isv.earth/dir/filename.shtml
レンタルサーバー内のパス:/home/example/www/dir/filename.shtml
絶対パス:/dir/filename.shtml
include virtual文:
絶対パスは、wwwフォルダをドキュメントルートとして指定します。